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7/25 涙の別れ



 


7/21朝7時、アカネさん虹の橋を渡りました。

とても辛いです・・・・・

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16歳2ケ月でした。7/16まで全く普通の食欲だったのに、
翌日急に1/3くらいしか食べないと思ったら、更に翌日には
全く食べなくなり、4日間水だけで過ごしました。

多分、点滴など最大の延命措置をとれば、あと10日か2週間
くらいは生きられたのかも知れません。
アカネネパパはそうしない判断をしました。
アカネにとっても生きている喜びの無い日々を永らえることは
幸せではないと思ったからです。

それでも、4日間、何度も何度も、これで良いのだろうかと
悩みました。でも悲しみを先延ばししても何も解決しません。

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4日間徹夜で看病しました。最初の2日間と最終日はアカネネパパが、
3日目は子供を家において駆けつけてくれた娘が面倒を見てくれました。
日中はアカネネママがついていてくれました。

看病と言っても、そばにフトンを持ってきて一緒に寝て、
水を注射器で飲ませたり、鼻汁や目やにを取ってあげたり、
冷却シートやおむつを替えてあげたりするくらいで、それ自身は
それほど大変なことでもありません。

ただどうしても、夜中に一人で逝かせたくはなかったのです。
前のネネの時には、私たちが寝ている間に逝ってしまった為に
ずーっと後悔の念にかられていました。今度はどうしても、どんなに
辛くとも最後を看取りたいと思ったのです。

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日曜日の朝でした。今夜もまた生き永らえて、日中か、次の夜中の
勝負になるのかとなーと思った頃でした。明け方から軽い痙攣が続き、
少し荒い息が長く続いたあと、あごがカクッ、カクッ、カクッと3回
上にのけぞったあと、アカネネパパの腕の中で静かにこときれました。
静かな最期でした。

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涙は止まりませんが、4日間特に苦痛らしいものも無く、
安らかな大往生だとも言え、その面では喜ぶべきものでは無いかと
思っています。その点が救いです。

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火葬したあとの骨の状態からは、アカネはほぼ寿命一杯に
生きたのではないかと思われました。見るからに骨と皮の
状態になっていたけれど、骨になって見ると、その脆さから
かなり限界までになっていたように思いました。
でも、臥せっていた期間が短かったためか、毛はフサフサと
艶やかで、いつまでも触っていたい柔らかさでした。

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(火葬場の祭壇で)

アカネの思いでは、約1年前のブログに書きました。

今回は思い出の続きとして、その補足を少し書きたいと思います。

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<アカネの姉妹>
アカネにはサマンサと言う名前の姉妹犬がいます(いました)。
 (残念ながら写真が残っていません)
アカネが家に来てから数年後、偶然同じ葉山町で見かけたのですが、
「えっ、何故ここにアカネが居るの?」と思ったほどソックリでした。
アカネは茶白のハスキーと何かのMIXで、全体の感じはハスキーですが、
純血種の茶白のハスキーとは違い、目と鼻は黒く、つぶらな瞳です。

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アカネネパパは今までに沢山の犬を見かけましたが、今までにアカネに似た
犬は見たことがありません。そこに全くソックリのサマンサの登場です。
すぐに飼い主さんと話して、二つの家族で会うことにしました。

会ってよく比較して見ると、やはりそっくりですが、サマンサの方が
額の上や背中の黒色の出方がほんの少しアカネより濃い目
だというくらいの違いでした。背中の黒色もアカネはひょうたん型、
サマンサは川型の違いはあるものの、表面の毛だけの黒色であることも
同じでした。

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アカネはどこかを経由して三浦市から来ましたが、サマンサはその隣の
横須賀市からもらわれてきており、これらの情報から多分横須賀の
同じ家で生まれた姉妹ではないかと結論しました。
そして、サマンサは年齢が判る子犬の頃にもらわれてきていたため、
サマンサの誕生日がアカネの誕生日ともなりました。
サマンサともその後会っていないため、その消息はわかりませんが。


<自分勝手な犬>
アカネは「自分勝手」な犬でした。
山道などで自由にしてやると、自己中心的な行動をとりました。
同じハスキーMIXでも黒柴とのMIXだったネネなどは、
嬉しくて、一人で先へ進んだり、藪の中に入って行ったりしても、
すぐに我々家族のことが心配になり、戻ってきて我々の顔を確かめ
ながら自由行動をとります。

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ところがアカネは、藪に入ると自分の気の済むまで下手すると
5分でも10分でも入ったままですし、道を先にいった場合、
我々の動向が少し心配になった場合でも戻っては来ず、その場で
我々の顔が見えてくるまで立ち止まったままで待っています。
「遅かったわね。 さっ、先に進むわよ、私についてきてね!」
といった感じで、よく我々をやきもきさせました。

ある夕方など、家からさほど遠くない公園で一人で遊ばせていました。
藪や林の中を匂いとりをしながら遊ぶのがアカネの趣味でした。
公園に隣接した林の中を歩き回るガサゴソ、ガサゴソという音を
確認しながら出てくるのをしばらく待っていると、音がいつの間にか
消えていました。


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大慌てで探しましたが見つかりません。住宅地の中にある林とはいえ、
林の密度や奥行き面積も結構広く、遠くに入っていったようで、
簡単には見つかりません。携帯でアカネネママを呼び二人で探しましたが
見つかりません。

その林を抜けた向こう側には家に戻る方向の道があるので、
家に戻ってくるのは確実なので、その場の捜索はやめて、
戻り道で交通事故にあわないように、道路を横切るであろう場所で
待ち構えることにしました。

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夕方5時に行方不明になって、9時まで道路端に立って見張って
いましたが戻ってきません。車の往来もまばらになってきたので
一旦家に帰って状況を分析することにしました。

アカネの足なら3分もあれば戻ってこられる距離ですし、何千回も
歩いた道ですし道がわからないわけはありません。
林の中で悲鳴や助けを求める声も聞こえなかったので、重大な事態に
陥ったのでも無いでしょう。いろいろ考えた末、アカネネパパの
出した結論は、林を抜けたところでどこかの家の庭に迷い込み、
そこの家の住人に保護され帰ってこれないのだと。その家の住人も
夜だから保健所などにも連絡のとりようが無いのだ。

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翌日の早朝からの近隣の家々や、明るい中での林の中の捜索を
決意して寝たのが夜1時頃。もんもんとして眠れない2時頃、
離れのプレハブに住むおにいちゃんの「帰ったぞー!」の声。

家に入りたくて、お兄ちゃんの部屋の窓の辺りをウロウロ
していたようでした。9時間ぶりのご帰還です。
体の回りを確認すると、例えば何かヒモで係留されていたのを
引きちぎって逃れてきたような跡は全くありません。

アカネネパパの予想は全くはずれ、アカネは自分の意思で
気の済むまで、9時間も林の中を歩き回っていたようでした。


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<綺麗な犬>
アカネが7~8歳を過ぎた頃からでしょうか、
「綺麗な犬ですねー!」と声を掛けられることが多くなりました。

ネネや前の預かり犬のロッキーなど、
「いい犬ですねー!」とか、
「可愛い犬ですねー!」とか言われることはよくあるが、
「綺麗な犬ですねー!」と言われたのはアカネだけでした。

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家に来た当初は、眉目秀麗ではあったものの、その落ち着きの無さも
あって、「綺麗」という感じでは無かった。
それがいつの間にか、まつげが長くなり、まなざしが柔らかくなり、
毛並み体つきがふっくらと柔らかになり、色合いも美しい白になり、
飼い主から見ても確かに「綺麗な」犬になったのです。

前方から来た、犬を飼っているわけでもなさそうな人達皆に、
「綺麗な犬ですねー!」と声をかけられると、アカネネパパも
満更嬉しくないわけがありません。
でも、後になって考えるとおかしなことに、そういう時アカネネパパは
「ありがとうございます。」ではなく、
「そうですねー。」と、聞き様によっては不遜ともとられるような
返事をしていたのです。

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これは、決してそういうほめ言葉を「当然のこと」と
思っていたわけではなく、所詮「犬」のことに、
人間の子供がほめられた時のように「ありがとうございます」
と返すのは、あまりにも親ばか、犬馬鹿のように思えたのです。
従って客観的に相手と同じようにアカネを単に一匹の犬としてみた場合、
「確かにまあ綺麗な犬ではありますねー」と他人事のような態度で
応じたためでした。

愚かな事に、アカネネパパが、こういう場合「ありがとうございます」
と返事するのが、犬を飼う者たちの常識であると気がついたのは
2~3年後の事でした。

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どうも、ここまでアカネネパパの思い出話にお付き合いくださいまして
ありがとうございました。
ともかく、アカネとの愉しかった思い出を何回も思い出して
自分を慰めるしか癒す方法が無いのでお許し下さい。



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by akanenepapa | 2013-07-25 15:56 | アカネ


アカネとネネの家に溶け込んだ保護ワンコの日々


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